DATA SECTION

レギュレーション
試合方法
  ホーム&アウェイ方式による20チーム総当たり戦制で計38節、380試合。勝ち点計算方式は、勝ちが3、引き分けが1、負けが0ポイント。

順位決定方式
  勝ち点が多い順に順位が決定。勝ち点が同じ場合は、得失点差、総得点数の順で順位が決定する。

外国人登録
  EU及びEFTA加盟国の国籍を持つ選手は無制限に登録可能。それ以外の国の国籍を持つ選手はベンチ登録を含め3人まで出場可能。ただし、英国4協会(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド)及びアイルランド国籍の選手は国内選手として扱う。

移籍期間
  プレミアシップの移籍期間は8月31日に締め切られる。1月には、1ヶ月間の冬の移籍市場が設定されている。ただしチャンピオンシップ以下はこれに該当しない。期限付き移籍(ローン)に関しては、最長12ヶ月以内と定められている。

出場停止規定
  イエローカード5枚累積で1試合、8枚累積で1試合、12枚累積で3試合の出場停止(いずれも通算で計算し、その翌試合に出場停止処分)。レッドカードはイエローカード2枚の場合は1試合、1発レッドの場合は1試合、暴力行為などの悪質なファウルでのレッドカードの場合3試合の出場停止。いずれも基本的に翌々週に出場停止処分)。なお、国内カップ戦も出場停止処分の換算対象となる。

昇格・降格規定
  昇格は、チャンピオンシップ、リーグ1ともに上位2チームが自動昇格、3位と6位、4位と5位がホーム&アウェイで戦い、勝者同士が決定戦を行い、勝利チームが昇格。リーグ2は上位3チームがリーグ1へ自動昇格、4位と7位、5位と6位がホーム&アウェイで戦い、勝者同士が決定戦を行い、勝利チームが昇格。降格は、プレミアシップからチャンピオンシップ、チャンピオンシップからリーグ1へ下位3チームが、リーグ1からリーグ2へは下位4チームが自動降格。

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その他・歴史
歴史
  イングランドでプロリーグがスタートしたのは1888年。世界最古のリーグである。(ちなみに、世界で2番目はスコットランドの1890年)1980年代にはヘイゼルの悲劇、ヒルズボロの悲劇などに端を発したフーリガン問題によってヨーロッパの大会から閉め出され、暗黒の時代を過ごした。

  しかし1992年1部リーグの名称を「プレミアシップ」に変更。衛星放送局への独占放映権売却や、立ち見席を廃止するなどの改革を行い、家族連れや女性・子供でも安全に観戦できる環境を整備し、人気を回復、巨額の放映権料がクラブに流入し、活況を呈するリーグに生まれ変わった。

  プロリーグは現在、プレミアシップ(20チーム)、チャンピオンシップ(24チーム)、リーグ1(24チーム)、リーグ2(24チーム)の4部構成となっており、計92チームで構成されている。

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